コナン黒幕(ネタバレ)の正体は烏丸蓮耶・お父さん工藤優作・アガサ博士・光彦説を検証！

名探偵コナン、誰もが知っている人気漫画ですよね。

原作漫画は2022年9月15日に102巻が発売され、次の103巻は発売日未定です。

作者青山剛昌がそろそろコナンの完結を考えているのか、

徐々に黒幕の正体が明らかになってきました。

とは言え、名探偵コナンなので、

まだ黒幕が誰であるか正式発表はされておらずファンの中で推察が盛り上がっています。

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黒幕の正体(ネタバレ)有力候補は『烏丸蓮耶（からすまれんや）』

これまで数回出てきた人物ですが、コナンのファンでさえ、

『烏丸蓮耶』と言われても「あぁ！」とすぐに思い出せる人は少ないです。

その程度しか出てきていない『烏丸蓮耶』なんですが、

それもそのはず『烏丸蓮耶』が初めて出てきたのは30巻でした。

97巻まで発売されているコナンですので、彼のエピソードを探すのも一苦労です(笑)

烏丸蓮耶は半世紀前に99歳で謎の死を遂げたとされる、世界に名だたる大富豪です。肩にカラスが乗っていて特徴的な鼻のシルエットが印象的で覚えている人は多いかもしれません。

なぜ彼がボスの有力候補なのかというと、

残された暗号「ASACA」と「RUM」を組み合わせると、「CARASUMA（からすま）」となるからです。ただ「RUM」は黒の組織ナンバー2の正体不明の人物とされているで、まだ考察段階です。

でも烏丸蓮耶は99歳で死んでいるはず・・・と思われますが、

高校生だったコナンが小学生になってしまったことを考えると、烏丸蓮耶自身が若返りの薬を飲んで今も生きているのでは？と考えても違和感はありません。謎の死と遂げているというのも遺体が見つかっていないと考えれば腑に落ちますよね。

他にも彼がボスなのではないかと思われる点はいくつかあります。

人魚の棲む島と言われる美國島で見つけた名簿の中にあった「大黒連太郎」という名前。名簿の中には、「黒ずくめの男たち」の名前が並んでいたのですが、その中にあった「大黒連太郎」という名前は烏丸蓮耶の名前を想像させます。

次にボスが使用しているメールアドレスです。「カラス～なぜなくの～」と始まる動揺『七つの子』の音階がボスのメールアドレスに使用されていました。カラスを肩に乗せた烏丸蓮耶を思い出させる『七つの子』、この童謡が生まれたのは大正時代なので、約150歳の烏丸蓮耶の選曲として不思議はないですよね。

黒幕の正体は大黒連太郎？

コミックス28巻、アニメ222話～224話に該当するエピソード「そして人魚はいなくなった」に黒幕の正体があったのではないか？と言われております。

「そして人魚はいなくなった」のエピソードの中に「大黒連太郎」という名前が登場するのですが、その人物が黒幕という説です。

 

物語の発端は服部平次に届いた手紙で、差出人の「門脇沙織」から「人魚に殺されるから助けて」という内容だったため、平次・コナン・小五郎・蘭・和葉は美國島、通称人魚の住む島へ向かいます。

美國島には人魚の肉を食べて不老不死となった老婆がおり、永遠の美貌が手に入るという伝説があったのです。

 

コナンが美國島へ向かったちょうどその時期は儒艮(ジュゴン)祭りで、そのお祭りでは毎年3人に「儒艮(ジュゴン)の矢」と呼ばれる不老不死の御守りが授けられるというのです。

しかし昨年の祭りの「儒艮の矢」を授けられた門脇沙織は、それを失くしてしまった事で呪いの恐怖にかられ、平次に助けを求める手紙を出していたのでした。

 

島に到着しコナン達一行は、手紙の差出人の沙織を捜索しますが行方不明でなかなか見つからない上に、儒艮(ジュゴン)祭りの最中に殺人事件が起きてしまうのです。

その事件の被害者が今年の儒艮の矢を授けられた人物であったため、コナンと平次は祭りにおいて「儒艮の矢」の抽選会に参加した者の名簿があると聞きつけ、犯人の手がかりがないか捜査を始めます。

 

そこでコナンは年毎に保管されていた名簿の中に「宮野志保」という灰原哀の本名と同じ名前が書かれているのを見つけますが、灰原哀は永遠の若さと美貌を欲しがるタイプではないから人違いだとスルーしてしまうシーンが描かれています。

他にも「黒澤陣」「魚塚三郎」の名前も名簿に書かれており、それぞれ黒の組織のジンとウォッカの名前も書かれていたのではないか？と考察されております。

 

その名簿に「大黒連太郎」と書かれていたシーンも描かれており、大黒＝黒の組織、連太郎＝烏丸蓮耶の“レン”繋がりの名前であったため、大黒連太郎＝烏丸蓮耶ではないか？と言われているのです。

ちなみにこの回のラストは平次と和葉の手に汗握る救出シーンがあるので、物語の伏線以外にもハラハラドキドキするエピソードが楽しめるのが特徴です。

多分関係ないんだろうけど黒の組織と哀ちゃんと魚って聞くと『そして人魚はいなくなった』の回思い出す
名簿にジン、ウォッカ、宮野志保が出てきた伝説回… pic.twitter.com/Rbxmt47242

— 百音 (もね) @ ﾁｪｳｫﾝお話会 (@uni_mone_amnos) November 29, 2022

黒幕の正体はアガサ博士？

黒幕の正体として、『アガサ博士』も挙がっていました。

黒の組織のメンバーは全員お酒の名前に由来するコードネームがあります。ラム、ジン、ウォッカなどですね。『アガサ博士』の「アガサ」も「アーント・アガサ」という大人っぽい女性向きのお酒があるんです。

コナンの一番身近にいる人物が黒幕

ありがちと言えばありがちな設定ですが、お酒の名前が入っていることから、黒幕なのではないか？と推察されていたのでした。

ただ2011年に行われた作者、青山剛昌へのインタビューで、「（ボスは）阿笠博士じゃないよ（笑）」と否定されています。ですので、アガサ博士説はゼロではないでしょうか。

黒幕の正体はお父さんの工藤優作？

黒幕の正体として、コナン（工藤新一）の父、工藤優作の名前も挙がっていました。作者がインタビューで黒の組織名を言うとボスの正体がわかってしまうと発言したことにより、黒の組織名＝ナイトバロン＝工藤優作の代表作のタイトル、そこから工藤優作説が濃厚となったのです。

バロンというお酒の種類もありますし、アガサ博士の身近な人物でもあるので、黒幕として推理されていました。ただ、優作が烏丸蓮耶がボスであることを突き止めましたし、烏丸蓮耶よりもボスとしては証拠が少ないですね。

黒幕の正体は光彦？

コナンの同級生である光彦も黒幕の正体ではないかと言われています。

確かに同級生にしては頭が良いですよね。

コナンや灰原のように小さくなることは可能ですが・・・もちろん、理由はそれだけではありません。

光彦は電車に乗る時に間違えて大人用の切符を買ってしまったエピソードがありました。また光（ピカ）彦（ドール）で「ピカドール」というお酒の種類もあることが判明しています。妙に灰原に関心を持っている点も黒幕説を浮上させた原因です。

名探偵コナンは100巻で完結するってホント！？

作者、青山先生はあるテレビ番組で「100巻はキリがいい」

と発言されました。

この言葉の意味は物語の完結を意味するのか、

一区切りという意味なのか、

それもファンの間では論争が広がっています。

また黒幕は最初から決まっていたことも発言されているので、いろんな部分に伏線がはられていることもはっきりしています。

ただ・・・

2016年にファンに返信した年賀状で

「烏丸蓮耶はあの方ではない」

とコメントしたという噂も。

噂では他にも多くの登場人物について「あの方ではない」と否定しています。

そうなってくると、作者のこれまでのコメントは本当なのかという疑惑も持ち上がってきますね・・・。あくまで噂なので、真偽のほどは確かではありませんが、結局のところ物語の続きを楽しみに待つしかなさそうです。

早く黒幕の正体が知りたい気持ちとコナンが終わってほしくない気持ちと両方ありますが・・・やっぱり黒幕の正体となぜコナンを狙ったのかは教えてほしいです(笑)

 

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