泉谷駿介の高校は武相高校で場所はどこ?
泉谷駿介選手東京オリンピックの110mハードルの代表選手で、現在の日本記録保持者です。
日本記録の13秒06は日本人初の13秒0台となりました。
東京オリンピックでは陸上男子110mハードルに出場、予選は8月3日、8月4日に準決勝、8月5日は決勝が行われます。
プロフィール
生年月日:2000年1月26日生まれ
出身:神奈川県緑区
身長:175cm
成績
自己ベスト:110mハードル13秒06(2021年6月の日本選手権にて)
これは自己ベストを0秒24更新、日本記録を0秒10更新するもので、今季世界3位の記録で、リオオリンピックの金メダルに0秒01に迫る驚異的なタイムです。
日本記録保持しているのは、室内の60mハードルと110mハードルです。
男子110mH決勝
🥇泉谷駿介 順大 13.06 +1.2
NR CR PB pic.twitter.com/1WeBfE3BsI— EKIDEN News (@EKIDEN_News) June 27, 2021
小学生の時にはサッカーを習っていてポジションはFW、本人はあまり好きではなかったそうで、先生から足が速いから陸上をやってみれば?と勧められ陸上の世界に。
横浜緑が丘中学校
場所は横浜市青葉区千草台にある中学校です。
中学では陸上部に入部し、中学3年の時には”試合に出られなかったから”という理由から四種競技に取り組みましたが、県大会出場は叶いませんでした。
泉谷駿介選手、地元小学校中学校出身って町内会の大段幕で知った😱
【東京五輪・陸上展望】男子110mハードル/泉谷はメダル圏内。#Yahooニュースhttps://t.co/ayRsE0ZQek
— いばちゃんの旦那 (@ibachantinopapa) July 24, 2021
武相高校
武相高校の場所は横浜市港北区仲手原にある私立の男子高校です。
中学時代には170cmもなかった泉谷駿介選手ですが、武相高校時代には身長が伸び体格が大きくなった為、投てきの記録も伸びてきたので八種競技へ取り組み始めました。
武相高校2年の時のインターハイでは入賞できると思ったのに、結果は14位であった為、それ以降はジャンクフードや菓子パンを全てやめて嫌いだった野菜を食べ内部から体つくりをするようになりました。
高校3年時にの南関東大会で八種競技で2位、三段跳びで3位、その後のインターハイでは八種競技で1位、三段跳びで3位という結果を残します。
武相高校時代に戦ってきた仲間からは今も刺激を受けていて、お互いに競技についてアドバイスをしあっているそうです。
順天堂大学
現在は順天堂大学の4年生です。
武相高校卒業後に「三段跳びなどの跳躍種目をやりたい」と順天堂大学に進学し、110mハードル、走り幅跳び、三段跳びに注力します。
2019年、2020年とケガが多く、それは跳躍とハードルの両方をやってきた事の負担が大きかった、と順天堂大学の山崎一彦監督は仰っています。
実際2019年の世界選手権ではその3週間前の日本インカレで肉離れを起こし、2020年も走り幅跳びの踏切で肉離れを起こしました。
その中で東京オリンピックに向けて、特に記録が伸びていた110mハードルに集中するようになり現在に至ります。
U20日本陸上競技選手権大会ではU20のアジア記録と日本新記録を出して優勝しています。
泉谷駿介の実家と両親・兄弟はどんな人?
実家・両親・兄弟
泉谷駿介選手のご実家とご両親、兄弟について調べてみましたが、ご実家とご両親に関する詳しい情報は出てきませんでした。
しかし、神奈川県出身で中学校の場所が横浜市青葉区千草台にある事から、泉谷駿介選手の実家もこのあたりの場所では無いかと推測したのですが、横浜市のHPにて、緑区の区長からの泉谷駿介選手への応援メッセージが掲載されていましたので、ご実家は横浜市緑区、もしくはその場所付近にご実家があるものと思われます。
他の男子・女子ハードル代表
他の110mハードル日本代表選手は、高山峻野(たかやましゅんや)選手(明治大学出身・現在ゼンリン所属)、金井大旺(かないたいおう)選手(法政大学出身・現在ミズノ所属)がいます。
男子110mH 決勝
🥇泉谷駿介 (順天堂大学)
🥈金井大旺 (ミズノ)
🥉高山峻野 (ゼンリン)3人揃って東京五輪代表内定🙌🏻✨ pic.twitter.com/LEN77Mcano
— か え 🍁 (@k_7250) June 30, 2021
ちなみに金井選手は実家がある場所は函館で、ご両親が営む歯科医院を継ぐ為に東京オリンピック後の引退を公言しており、引退後は医大に進んで歯科医を目指します。
金井選手のご両親である父は金井歯科医院の院長、そして母がおります。
金井大旺(ミズノ)
泉谷駿介(順天堂)
共に室内60mH日本新記録!#日本選手権室内 pic.twitter.com/67qMU1ia6z— EKIDEN News (@EKIDEN_News) March 17, 2021
110mハードルでは1台目のハードルまでの歩数が7歩であることが世界トップ選手の条件とも言われていて、この技術をいち早く取り入れたのが金井選手で、その技術を泉谷駿介選手に教えたのも金井選手なんです。
女子の100mハードル代表の寺田明日香さんは、一度競技を引退後、結婚・出産を経てから2018年に6年ぶりに競技に復帰し、12秒97の日本記録を出しました。
寺田さんは小学校3年生の時にご両親の離婚後、母親の実家に引き取られ、元・陸上選手であった母親がコーチとなり100m走の才能を開花させ、高校時代に100mハードルに転校し、インターハイでは史上初の3連覇、高校3年時には100m、4×100mリレー、100mハードルの三冠を成し遂げます。
泉谷駿介選手の強み
さて泉谷駿介選手の長所として順天堂大学の山崎監督は、跳躍種目で身につけた、踏み切ってからの振り上げ足の速度が他の選手よりはるかに速い事をあげておられます。
泉谷駿介選手は身長175cmとハードラーとしては身長が低いので、空中にいる時間がどうしても長くなりがちでのですが、踏み切りから入る時の速度がとても速いので、空中滞空時間のロスを相殺しているんだそうです。
ハードル間の走りも無駄のないすり足による速いピッチで走るように出来る事も泉谷駿介選手の強みです。
東京オリンピックで泉谷駿介選手は「感動させる走り」を目指していて例え無観客でもテレビの前で応援してくれていると思って頑張る!と語っておられましたので、8月3日から始まる予選から私たちもテレビの前で応援しましょう。