NHKの教育番組「みいつけた!」で人気のコッシ―をご存知ですか?
「やんちゃで好奇心いっぱいのイスの男の子」のキャラクターであるコッシー。
見たことがある方は分かると思うのですが、コッシー君は目は眉毛を動かすなど表情豊かですし、イスなのに自由自在に動くんですよ!
隣にいるサボさんの中には、人が入っているんだろうなと想像できる大きさですが(笑)コッシーはイスの形なので、子どもであっても中に入って動かすことは不可能なのです。
そこで、今回はネット上でも気になる人が続出しているコッシーの動きの仕組みについてを調べてみたいと思います。
コッシーの声はサバンナの高橋が声優 身長・年齢・大きさは?
「みいつけた!」内の人気キャラクター、コッシーのプロフィールを紹介します!
コッシ―はこの作品の中での主人公です。
子役の女の子が数年置きにコッシーの友人であるスイちゃんを担当し、コッシーとスイちゃんと同居している大人がサボさん。(現在のスイちゃんは2019年春から担当している増田梨沙ちゃんです)
参考記事
増田理沙(ますだりさ)は小学何年生?スイちゃんは何歳からで両親は?
サボさんの声はぐっさん?!声は変わった?中身は誰?サボさんの年齢は大人!
コッシ~♪子供と一緒にガッツリ観てもぉた。やばひっ!!朝の1分1秒は貴重なのに・・・orz。と言いつつもまだnhk様を観ている。おかあさんといっしょ始まっちゃった(アウアウ)
— しゅくれ (@myu_sucre) November 16, 2010
コッシ―はイスの形をしているのですが、喋ることも動くことも可能。
動けるキャラクターは中に人が入っていることが多いのですが、コッシーは身長75㎝で何よりイスの形をしているので人が入る隙間はありません。
またコッシ―は「~~いっす」というのが口癖。
『おもしろい』『さむらい』など、最後に『い』が付くと、その後に『っす』を付けます。
コッシーの年齢は4歳ですが、イスだからかかなり大人びています(笑)かと思えば、とても見栄っ張りな部分があり、嘘をつく場面も。
嘘がスイちゃんやサボさんにバレそうになると体が石のようになってしまう場面もあるんですよ。
住んでいるのは『いすのまち』で好きな食べ物は『ライス』です。
(ご飯ではなく、ライスというところがコッシーですね!)
ライスが好きなので、おにぎりは何個でも食べられるというのが特技です。
コッシーの声はサバンナ高橋さんが声優を担当されています。
やはり子どもと掛け合いがあると、頭の回転の早いお笑い芸人さんの方が安心して楽しめますね!サバンナの高橋さんは番組当初からコッシーの声を担当されています。
コッシ―の中の人サバンナ高橋だったのか
どっかで聞いた声だとは思いましたが— とっきい@νガンダムは伊達じゃない (@tokkii_pso2) September 20, 2019
コッシーの動かし方の仕組みは?どうやって動いてる?
さて、問題なのはコッシーがどうやって動いてるのか?
ということ。
コッシーはイスなのにかなり自由に動き回ります。
前後左右に動くだけでなく、転ぶこともあります。そしてテレビの番組内で動くのはもちろん、ステージショーでも動いています。ネット上で有力な説として出ているのは、3つ。
・テグス説
・磁石説
・リモコン説
順番に説明していきましょう!
人形のコッシ-はどうやって動いてるのだろう。ラジコン&釣り糸とか? RT @okadari: ぼくコッシーのキャラクターの動きスゴイ。毎回見入ってしまう…。最初は何このダジャレ歌と思っていたけど気がついたらはまっているという。番組自体は見たことない。
— olm (@o1m) May 22, 2010
コッシーの動かし方の仕組み テグス説
一つ目のテグス説ですが、テグスというのは、テレビの画面を通してでは見えない透明な細い糸のこと。操り人形のイメージですね。
番組が始まった当初は、今よりコッシーの動きがスムーズではなかったので、最初はテグスだったのではないかと言われています。
コッシーの動かし方の仕組み 磁石説
二つ目は磁石説です。
コッシーの足と地面に磁石を入れておいて、コンピューターや手動で操作するという形。スタジオの中では可能ですよね。ただこれをステージショーでやっているのか?と言われると少し疑問が残ります。
コッシーの動かし方の仕組み リモコン説
三つ目、リモコン説。
ドローンでもリモコンで操作できる今の時代なので、このリモコン説が一番有力視されています。
実際、様々なロボットが複雑な動きができるようになってきていますよね。
それらのロボットに比べると、コッシーの動きは単純なものと言えるでしょう。
今では外のロケにも行っちゃうコッシー、番組当初はテグスや手動でコッシーを動かしていたものの、テクノロジーの進化もあり、徐々にリモコンで動かすようになっていったのでは?と考えられますね。
実は「みいつけた!」のキャラクターを作る過程に携わっているのが造形会社のアレグロという会社。
ここでは着ぐるみやロボット、ギミックまで取り扱っているので、コッシーはアレグロとしての力の見せどころなのかもしれませんよ!
そしてスタッフの中には「操演:佐久間オサム、池澤恵美子」という名前が入っています。お二人とも人形劇の世界でプロとして活動されています。お二人がコッシーの動きをスムーズにしてくれているのでしょう。
コッシーはどうやって動いてる?NHKの公式見解は?
コッシ―がどうやって動いてるのか、NHK側は明らかにしていません。
教育番組ですし、子どもたちが見る番組なので、よけいな情報は必要ないですよね。
ただ、ずっと見ている大人としてはどうしても気になってしまいます(笑)
リモコン説が有力とはいえ、コッシーの足の裏に怪しい部分はなく、さらに電気で動いているようなモーター音を聞いた人もいまのところ、発見できていません。
調べれば調べるほど謎が深まるコッシー君の秘密が解明されることはあるのでしょうか?
足の裏がツルツルだったことを考えると、磁石とリモコンの同時使用なのかもしれませんが、どういったモーターで動かしているのでしょう?
みている大人にだけこっそり教えてもらえる日がくるといいなと思います!