家庭用脱毛器では永久脱毛できない理由と永久脱毛なら医療脱毛がおすすめ

自宅で気軽にムダ毛ケアを始められる家庭用脱毛器、こちらを使用する事で永久脱毛出来ると思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

この記事では家庭用脱毛器で永久脱毛は可能か？メリットとデメリットについてや、おすすめの脱毛方法についてご紹介したいと思います。

 

家庭用脱毛器とは

家庭用脱毛器とは家庭用光美容器と呼ばれる事も多く、家電量販店で誰でも購入が出来る製品です。

「自宅で気軽に効果的なお手入れ」「全身ツルツルすべすべの肌へ」などVIOを含む全身のお手入れが気軽に出来るの人気の理由です。

では家庭用脱毛器で永久脱毛が出来るのかというと、それは出来ません。

 

その理由は、家庭用脱毛器では照射する光のパワーが抑えられており、感じられる効果は永久脱毛ではなく減毛だからです。

永久脱毛とは、毛の生える組織を破壊する行為であり、こちらは医療機関でなければ出来ない行為となっております。

 

ツルツルすべすべになる理由は、減毛効果によるものなので、家庭用脱毛器の照射をやめると元の状態に戻ってしまうのです。

もし、家庭用脱毛器で永久脱毛効果を謳ったものは違法ですし、永久脱毛が出来るほどの照射パワーを持っている製品だった場合は火傷のリスクもありますので購入は控えた方がいいでしょう。

 

家庭用脱毛器のメリット

永久脱毛は出来ませんが、家庭用脱毛器のメリットや、こんな方におすすめ！という理由を紹介致します。

 

医療脱毛サロンに通えない方

医療脱毛サロンが近くにない、定期的に通えない方は家庭用脱毛器で自宅で気軽に無駄毛ケアが出来るのでおすすめです。

 

施術の際、身体を絶対に見せたくない方

家庭用脱毛器とは違って脱毛サロンでは施術者と対面して施術してもらう必要があります。

なので、身体を他人に見られたくない方は、家庭用脱毛器で自宅で一人でケアをするのがおすすめです。

 

海やプール、温泉などに行く為一時的な減毛をしたい方

永久脱毛ほどではなく、海やプール、温泉などで肌を露出する機会がある時だけ無駄ゲケアできればいい、という理由の方は家庭用脱毛器が良いでしょう。

 

 

 

家庭用脱毛器のデメリット

自宅で気軽に一人でケアが出来る家庭用脱毛器ですが、デメリットもご紹介致します。

 

硬毛症になるリスクがある

硬毛症とは、弱い照射を繰り返し行う事で毛の細胞が活性化し、毛が太く硬くなってしまう現象の事です。

家庭用脱毛器は、ケアを止めると元通りの毛が生えてきますので、肌への定期的な照射が必要になります。

ですが却って照射を繰り返す事で毛が元の状態よりひどくなるリスクもあるのです。

 

家庭用脱毛器の部品交換やメンテナンスは必須

家庭用脱毛器は数万〜十万円ほどの値段ですが、バッテリーや照射する部分のカートリッジの定期的な交換が必要です。

機械のメンテナンス費用も継続的に発生する事も含めて購入しなければなりません。

中には照射部分のカートリッジ交換がなく、フラッシュの規定回数を使い切ったら終わりの製品もあります。

 

定期的なムダ毛ケアが必要

毛の生える組織を破壊する永久脱毛ではなく、減毛を目的としてますので、ムダ毛ケアはずっとする必要があります。

ムダ毛ケアをしたくない方は永久脱毛効果のある医療脱毛がおすすめです。

 

永久脱毛は医療脱毛でしか出来ない

ですが、家庭用脱毛器では自分の手が届かない背中などの脱毛、永久脱毛をしたい方は医療脱毛一択です。

家庭用脱毛器では出来ない毛の生える組織の破壊を行えるのは医療機関だけで、照射パワーも強い医療機関の医療脱毛サロンのみ永久脱毛が行えます。

永久脱毛は高出力なレーザー照射を行いますが、その際火傷や肌荒れのリスクが伴います。

だからこそ医療機関で、事前カウンセリングやアフターケアがしっかりしている医療脱毛がおすすめです。

 

永久脱毛なら医療脱毛がおすすめ

家庭用脱毛器は減毛の効果はありますが、永久脱毛は出来ません。

永久脱毛がしたいなら医療脱毛がおすすめです。

 

脱毛効果を実感できる

施術後にポロポロと毛が抜け、一度破壊された毛の組織から生えてこないのでムダ毛が無くなっていくのを実感できます。

 

家庭用脱毛器を使用した方の半数はその後医療脱毛をしている

家庭用脱毛器でムダ毛ケアをした事のある方の約半数は、その後医療脱毛を受けている、という調査結果もあります。

家庭用脱毛器で効果を実感出来なかった、もしくは継続的で終わらないムダ毛ケアより永久脱毛を選ばれる方がそれなりにおられるという事です。

 

家庭用脱毛器と医療脱毛の比較

家庭用脱毛器のコストは医療脱毛と変わらない

家庭用脱毛器は医療脱毛と比較して高いイメージがある方も多いかもしれません。下記の表で比較してみました。

 

	家庭用脱毛器	医療脱毛
効果	減毛効果で永久脱毛ではない	永久脱毛の効果
コスト	約5万円～10万円 その他バッテリー、カートリッジ交換などメンテナンスが必要な場合も	ヒゲ脱毛：3部位3回で9900円のデビュープラン 5回39800円、12回82560円など (レジーナクリニックオムより)
脱毛器	照射を弱めたフラッシュを照射	毛の生える組織を破壊する強いレーザー照射
肌トラブル対応	硬毛症になる可能性あり 基本自分で対処	医療機関のため医師や看護師が事前カウンセリングやアフターケアを担当
頻度と期間	継続的なムダ毛ケアが必要	2か月ごと、1～2年程度通う

 

医療脱毛のポイント

 

 

家庭用脱毛器のポイント

 

医療脱毛がおすすめの理由

 

※1　直前のキャンセルで施術1回分が消費される場合あり、施術前のムダ毛剃り残しには別途シェービング代を請求される場合あり

 

 

家庭用脱毛器は減毛効果、医療脱毛は永久脱毛

いかがでしたでしょうか？

家庭用脱毛器についてのメリット・デメリット、そして医療脱毛をおすすめする理由を解説してきました。

家庭用脱毛器は継続的なムダ毛ケアが必要で、肌トラブルの対応についても自分でする必要があります。

永久脱毛としておすすめなのは医療脱毛で、自己処理がなくなるメリットが大きいので是非検討してみてくださいね。