アポトキシン4869の解毒剤と開発者は誰？副作用と本当の開発理由とは？

2023年6月25日

shinchan

ファンが多く待ち望んでいた名探偵コナンの新作映画、劇場版『名探偵コナン緋色の弾丸』が、2021年4月16日に公開されました。

毎年4月に公開されていたコナンの映画は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年には公開できず、延期となっていました。

実に20年以上続けられてきた習慣がなくなったため、2年ぶりの映画公開、そして今回の映画では、大人気キャラクター赤井秀一とその家族が事件に深く関わります。

赤井は多くの謎を持つキャラクター、彼の家族が描かれるというだけでワクワクしているファンも多かったはず、直接的な関わりがないものの赤井と姉が恋人関係だった灰原哀も、今回の映画では活躍し、蘭以上にコナンをサポートするようですよ。

名探偵コナンといえば、物語の始まりとなった薬、アポトキシン4869の存在を忘れてはいけません。

アポトキシン4869は工藤新一が、黒の組織のメンバーに飲まされた薬の名前で、それが江戸川コナンの誕生の瞬間でした。薬を飲ませた黒の組織のジンとしては、工藤新一を殺す為に飲ました薬でしたが、死ぬことなく体が幼児化したのでした。

では、映画を見るためには欠かせないアポトキシン4869について改めて解説していきます。

アポトキシン4869の開発者は誰？

アポトキシン4869の開発者は誰なのかご存じでしょうか？

最初に開発を始めたのは、宮野厚司・宮野エレーナ夫妻でした。

この二人が事故で亡くなった後は、二人の娘の宮野明美、そして宮野志保が研究を受け継いだとされています。宮野志保とは、自分自身でアポトキシン4869を飲んで幼児化している灰原哀です。

志保は組織が勝手に試作段階の薬を使用したこと、さらに姉の明美が殺された理由を教えてもらえないことに嫌気がさし、研究を中断しました。

それにより組織に彼女自身も殺されそうになるのですが、殺されるよりは自分で死を選ぼうとアポトキシン4869を服用したのです。

すると彼女自身も予想していなかった出来事が起こり、体が幼児化、外への脱出に成功します。研究していた人物は誰もいなくなったため、現在アポトキシン4869の開発は中断したままです。

#コナンカフェで #アポトキシンカレー食べてきました🤤#アポトキシン 💊飲んだので次に会う時は小学生になってるかもしれません😂
カレーも美味しかったし、他にもたくさんメニューあったので、コナン好きな方は是非🍛 pic.twitter.com/aoZfIE3rUS

— aki (@mashumaro88888) April 17, 2021

アポトキシン4869の副作用と本当の開発理由とは？

黒の組織が開発しているだけあって、アポトキシン4869は殺人のために開発されている薬のようです。

この薬を服用した人物が死亡し、解剖されても、現在ある検出技術では見つけられない成分でできているため、黒の組織にとって不都合な人物を簡単に殺害することができるのです。

ジンが新一に飲ませたのも、殺害が目的でしたよね。

（ただここにも複数の説があり、殺すつもりはなかったのかもという説もあります。真相が明らかになるのが楽しみですよね！）

本来の用途は「この地球のほとんどの人間にはその価値を見いだせない愚かしい代物」とされていますが、詳細な内容はよくわかっていません。「アポトキシン」の「アポ」はアポトーシス（プログラムされた細胞死）に由来していることは分かっているので、殺人が一番の目的かと思われますが・・・まだ作品中では明らかにされておらず、「若返り」「クローン」「不老不死」などの説もあります。