yamaの年齢・性別・素顔・経歴が謎の理由!春を告げるは誰が作った?

インターネット上で今大人気のシンガー「yama」さん。

2020年4月に発表された「春を告げる」は2021年2月時点で視聴数6200万回を越えて、今尚日本中に拡散され続けていますが、 yamaさんご自身は素顔も経歴、諸々謎に包まれています。

今回は謎に包まれたyamaさんの年齢・性別・素顔・経歴やプロフィールについて調査してみました。

yamaの本名・経歴は?プロフィールが謎の理由は?

yamaのプロフィールが謎の理由

yamaさん曰く、「自分の事は誰も知らなくていい、作品だけを純粋に楽しんで聴いてほしい。」
そんな思いもあって、yamaさんの年齢も性別も素顔もプロフィールのほとんどが謎とされ公表されていません。

全てが謎な理由の一つには、自分に自信がないこともあるのだそう。

そして前述の通り、聴く側にとって自身の年齢・性別・素顔や経歴を明かす事で邪魔をしたくない、作品とyamaさん自身を結び付けて聴いてほしくなかったため、初めからプロフィールを明かさず謎の存在として活動することをyamaさんは決めていました。

yama 経歴・本名は?

yamaさんの歌い手としての経歴の始まりは幼少期で、歌うと周りの人が喜んでくれるので、歌う事が大好きなっていきました。

中学生の頃には、ボーカロイドの「歌ってみた」の存在を知り、自ら楽曲制作が出来ないyamaさんは、公開されているボーカロイド曲の音源を元に自宅で歌の録音を始めました。

yamaさん曰くボーカロイドの曲をカバーするメリットは、歌手や誰かの歌い方と比較されずに、歌い手側が自由に表現できる事だそう。

yamaさんは楽曲を純粋に自分の表現で聴いてもらいたい、という信念が誰よりもあり、それは活動経歴を見ても分かる気がします。

ですがその後yamaさんは自分が歌わなくても誰かものすごい才能の人がたくさんいる、と自信を無くし2~3年歌う事自体を止めてしまいます。

その代わりに絵を描いたり、映像をやってみたりと歌以外の表現方法を模索しますが、思うように続かず最後は歌う事に戻ってきました。

そしてyama名義で2018年3月からYouTube投稿をし始めます。

yamaさんが多くの人に知られるキッカケとなったのは2018年8月に、ボカロプロデューサーである猫アレルギーさんの「bin」という曲をカバーした事でした。

それからyamaさんはソロ活動のかたわら、猫アレルギーさんと共に2019年3月に「BIN」というユニットを結成します。

ユニット内でyamaさんはBINのメンバー「山上(vocal)」として名乗っています。

この事からyamaさんの謎は多いものの、本名は山上さんである可能性が非常に高いです。

現在の「BIN」は絵師(イラストレーター)のWOOMAさんが加入して3人組として活動中です。

yamaの素顔について

yamaさんのYouTubeのアイコンはWOOMAさんがyamaさんを描かれているものと思われますが、ショートヘアに切れ長の目元とサイズオーバーのパーカーを着ており、かなりボーイッシュな見た目です。

yamaの性別は女性?年齢は20代か?

yamaの性別は?

yamaさん自身も性別を公式に明かしておりませんが、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で登場したyamaさんや、報道ステーションでインタビューに答えるyamaさんを見て声を聞く限り、性別は女性であると思われます。

歌声を聴いても少年のような声で、成人男性にしては少し高めだと感じます。

全体的に小柄である事と、肌のきめ細やかさ、手が男性のように骨ばったり、筋がはっきりしていない事からも女性であると推測されます。

素顔は、ご本人は目元に仮面をつけ、瞳さえも分からないようにしていて、重めの前髪を下しているので、本当に誰なのか分かりません。

海外アーティストで素顔を完全に隠してメディアに登場した「SIA(シーア)」さんがいますが、彼女のようだな、と初めて見たとき感じました。

SIAさんはDiorのナタリーポートマンさんが出演したCMで「シャンデリア」という曲を歌っている方です。
SIAさんも髪で顔を完全に隠して素顔を見せない誰なのか分からない謎のアーティストです。

yamaの年齢は?

yamaさんは年齢も公表されていませんが、楽曲リリースのサイクルの早さから学生の可能性は低く、報ステのインタビューで、「普通に働いて休日を利用して録音していた」と語っておられ、肌のハリを見ても年齢は20台前半であると思われます。

yamaの「春を告げる」誰が作ったのか?

2020年4月17日にyamaさんのソロ曲としてデジタルリリースされた「春を告げる」はSNSで話題になり、日本中に拡散されました。

私はパソコンの作業中にYouTubeで歌を流していた時、勝手にミックスリストから流れてきた「春を告げる」を聴いて衝撃を受けました。

いつもはYouTubeの画面は閉じて歌だけ聴くのですが、「春を告げる」を聴いたとき、「何これ!?カッコイイ!!誰が歌ってるんだ?」と作業を止めてYouTube画面で確認したくらいです。

そして2020年12月18日には一発撮りのYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にyamaさんが仮面を付けてですが、実物として初めてメディアに登場しました。

従来の「春を告げる」よりもテンポを抑え、裏声・ウィスパーボイス(息が混じっている)・エッジボイス・地声を目まぐるしく変化させており、特に冒頭のアカペラ部分が「上手すぎ…」とビックリします。

アレンジもピアノとストリングス(弦楽器)だけなのですが、ピアノの人もレベル高過ぎ!!なのと、アレンジが凄く素敵なので、従来の「春を告げる」だけしか聴いたことが無い方は、絶っっっ対!!聴くことをおすすめ致します。

従来の「春を告げる」がかなりアップテンポな曲なのですが、「THE FIRST TAKE」はじっくり聴かせる系で、yamaさんって歌がメチャクチャ上手い事がわかります。

もやは「THE FIRST TAKE」の方が本家というか、原曲なのでは?

と思ってしまうほど本当に素敵なアレンジと歌なんです。

個人的にお気に入りなのが冒頭のアカペラ部分と歌詞の「タイムトラベラー」の部分です。
まるで渦の中に入っているような歌い方とアレンジで本当に大好きです。

「春を告げる」「クリーム」はyamaさんに提供されたオリジナル曲で、その曲は「くじら」さんという方が書かれています。

くじらさんもyamaさん同様に、素顔や年齢などのプロフィールが謎の人物で、経歴としてはボーカロイドプロデューサーとして活躍されている方です。

報道ステーションのyamaさんのインタビューにくじらさんは登場しており、素顔は明かされませんでしたが、金髪で肩ほどの髪の毛をハーフアップにして顔は写らないようにインタビューに応じておられました。

声や体格から性別は男性という事は判明しています。

yamaさんとくじらさんが制作した「春を告げる」は一度も実際に会う事がないまま、お互いの顔も知らないまま作られました。

報道ステーションのナレーション内で「二人が確認したのは、互いの才能だけ」とあるのですが、これが痺れるほどカッコいいです。

くじらさん曰く、「yamaさんの声は人に寄り添う力が凄い、自分の100%を出したら、歌声で足し算より掛け算で作品に表れると思った」と評価されています。

yamaさんとくじらさんの繋がりは、くじらさん側がYouTubeを通じてファンになったyamaさんに、ツイッターのDMでコンタクトを取った事がキッカケでした。

まさに現在ならではの出会いと楽曲制作であったと思います。

最近はYOASOBIやAdoさんや瑛人さんのようにネットのSNSで爆発的に拡散されて、テレビのメディアに登場する事なく、若者を中心に人気が広がる傾向があります。

つい最近までは、事務所がプッシュしてテレビに露出しなければいけない、事務所も大手でないとダメ、ドラマやCMなどのタイアップを勝ち取らなければならない、等企業というか多くの人の手と、強大な力が無いとなかなかヒットや人気に繋がらなかった時代でしたが、現在のSNS時代とは雲泥の差がありますね。

今更ながら、テレビ局や電通のような広告代理店が軒並み赤字なのも分かる気がします。

SNSに宣伝や拡散力を取って代わられたと言え、時代の大きな変換時期なのかもしれません。

今後もyamaさん始め、インターネットメディアから生み出される数々の新しい音楽がこれからもたくさん誕生していくんだろうな~と思うと、ワクワクしますしアンテナを張って追いかけていきたいと思います。

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