毎日の髭剃りは面倒、キレイに剃ったつもりでも青髭が目立って顔色が悪くみえる事もあります。

だから念入りに深剃りしてみたり、毛抜きで抜いてみたりすると今度は肌荒れなどのトラブルに見舞われてしまった。

そんな青ヒゲ悩みを抱えている方へ、その原因について解説し、青ヒゲを解消・改善する8つの方法をご紹介致しますので、ぜひご覧ください。

 

青ヒゲの原因

カミソリやシェーバーでキレイに剃っても青ヒゲが気になる…その原因はヒゲが太く密集して生えている為、どんなにキレイに剃っても毛の断面が肌から透けて見えるからです。

肌から見えているヒゲを根本からキレイに剃っても、毛穴にはヒゲが残っており、毛の断面が肌から透けてしまうものが青ヒゲと呼ばれ、特に色白・皮膚が薄い方が目立ちやすいようです。

ヒゲが濃い方は親からの遺伝の影響もあり、父親のヒゲが濃い方は自分にもそれが遺伝しやすいと言われています。

他にも男性ホルモンの影響でヒゲが濃くなる傾向があります。

睡眠不足や喫煙、ストレスなどでヒゲが濃くなる男性ホルモンの分泌が活発になる事でヒゲが濃くなるので、若い頃は気にならなかったヒゲの濃さが年齢を重ねると気になる方が増えてきます。

 

青ヒゲを対策するメリット

女性にヒゲについてアンケートをとってみたところ、青ヒゲや無精ヒゲは魅力的ではない、との意見が多いようです。

つまり青ヒゲを解消出来れば、周囲からの印象もアップします。

青ヒゲは毛の断面なのできちんと髭剃りをする事だけでは解消しないのが歯がゆいですよね。

これからそのやっかいな青ヒゲを解消・改善する事で得られるメリットをご紹介致します。

 

清潔感がある人という印象になる

先ほどのヒゲに関する意識調査を見ても、青ヒゲ・無精ヒゲ・剃り残しは印象がよくないそうです。

剃り残しや無精ヒゲはきちんと処理すれば改善しますが、青ヒゲに関してはきちんと剃っていても毛が太い、密度が濃い方は目立つ傾向があるので別の改善策が要求されます。

いずれにしてもヒゲが無い=清潔感ある、という印象を持たれやすい傾向があるようです。

 

肌が明るくなり若くみられる

青ヒゲは毛の断面が肌から透けて見えるため、顔色も本来の色より暗く見えがちです。

何しろヒゲが「青く」光って見えるため顔色が寒色(青系)に寄って見えてしまうためです。

青ヒゲにならないように、カミソリで深剃りしたら出血してケガをしてしまう事もあります。

元々ヒゲは年齢を重ねると濃くなる傾向があるため、ヒゲが濃い=年齢を重ねている、と人は無意識に印象付けられています。

なので、青ヒゲを解消・改善する事が出来れば、それだけ顔の肌が明るくなり、若々しい印象がアップするのです。

 

悩み・コンプレックスを解消する事で前向きな気持ちになれる

「青ヒゲが解消されたら、堂々と人が多くあつまる場所へ行きたい」「肌がキレイになり女性からモテるようになりたい」と青ヒゲの改善へのモチベーションは前向きなものがとても多いです。

コンプレックスを解消するために自分で調べ、行動に移そうと考えている時点で前向きであり、魅力的な自分に近づいている証拠でもあります。

 

青ヒゲを解消・改善する8つの方法

それでは次に青髭を解消・改善する8つの方法をご紹介致します。

 

コンシーラーなどの化粧品でカバーする

一つ目は、青髭を化粧で隠してしまう事です。

化粧は「社会人女性の身だしなみ」「メイクは女性がするものだ」という意識の方も多いかもしれませんが、現在はそんな事はありません。

現にLOFTや東急ハンズ、ドン・キホーテなどの量販店でもメンズコスメを数多く扱っていますし、伊勢丹や東武、小田急などの有名百貨店でもメンズコスメ専用売り場を設けています。

メンズコスメの売り上げも年々増加しており、今や男性の身だしなみの一つとしてコスメや美容に気を配る方も増えているんです。

 

青髭を隠すのに使う化粧品はコンシーラーです。

コンシーラーとはクマや肌のくすみ、ニキビ跡やシミを隠すのに使用される化粧品ですが、青髭を隠すのにも適しています。

青髭解消用にはクリームタイプのコンシーラーがおすすめです。

コンシーラーやファンデーションなどは肌の色味と合っていないと浮いてみえてしまいますので注意します。

ポイントは自分の肌色より少し暗めな色、オレンジ系のコンシーラーを選びましょう。

 

【手順】

  1. 顔を洗顔する
  2. 髭をシェービングする
  3. 化粧水、乳液で肌を保湿(化粧水と乳液と美容液が全部入ったものが手軽でオススメです、ドラッグストアでも買えます)
  4. コンシーラーを肌に乗せ薄くのばす
  5. 化粧は通常の洗顔料では落ちませんので、メイク専用のクレンジングで落として洗顔しましょう
  6. クレンジングや洗顔後は化粧水や乳液で肌を保湿

男性ホルモンの分泌を抑える生活

男性ホルモンの分泌が増えるとヒゲも濃くなる傾向にあります。

先ほど父親からの遺伝もある、と書きましたが、男性ホルモンは、睡眠不足や喫煙、ストレス下において活発に分泌されます。

男性ホルモンを抑えるために、日常生活を見直す必要があります。

肉中心の食生活や負荷の高い筋トレも男性ホルモンが分泌されやすいので、自分のライフスタイルとの兼ね合いで上手く調整していきましょう。

女性ホルモンに似たイソフラボンを多く含む大豆製品を食生活に取り入れるのも良いでしょう。

 

蒸しタオルを使った深剃り

青髭対策として髭を深剃りして肌の表面の剃り残しを減らしましょう。

髭は毛が固い為カミソリの刃が引っ掛かりにくく、それが剃り残しの原因の一つです。

髭を蒸しタオルで柔らかくしてからシェービングすると剃り残しや、乾燥肌によるカミソリ負けを防ぐ効果があります。

【蒸しタオルの作り方】

  1. フェイスタオルを濡らして清潔なビニール袋に入れる(袋の口はあけておく)
  2. 500~600Wのレンジで1分ほど温め、温度を確かめあとは微調整して温度を確かめる
  3. 火傷しない温度まで冷めたら肌に3分ほどのせて蒸らす

 

髭剃り時にシェービングクリームをたっぷり使う

青髭を改善するには、シェービングクリームを使ってのしっかりとした髭剃りがおすすめです。

シェービングクリームは肌を保護しつつ、カミソリの刃の滑りを滑らかにする働きがあります。

髭が濃い人はシェービングクリームの使用量を増やしたり、クリームを塗った後時間を置いてから剃るとよいでしょう。

 

シェービングクリームは保湿剤が入っているものや、透明で髭がみえやすいものなど様々あるので、自分にあったものを選んで下さい。

毛の流れに沿って剃るのが基本ですが、青髭が目立つところは毛の流れと逆方向に剃ると深剃り出来ます。

しかし肌に負担がかかりカミソリ負けの原因にもなりますので、青髭対策として気になる部分だけにしましょう。

シェービング後はしっかり保湿する事でカミソリ負けを防ぎましょう。

 

カミソリ刃、シェーバーの刃の切れ味を保つ

切れ味が落ちたカミソリ刃やシェーバーの刃は剃り残しや、肌トラブルの原因となるので適切な頻度で刃は交換しましょう。

使用状況にもよりますが、メーカーはカミソリの刃は14回に1回の交換、シェーバーの外刃は1年に1回、内刃は2年に1回の交換が望ましいとしています。

切れ味の落ちた刃で髭剃りをしても剃り残しとなり青髭の原因となります。

切れ味が悪いので何度も同じ部位に刃を当てるとカミソリ負けをしたり、肌を傷つけ細菌に感染する可能性もあります。

他にも炎症で湿疹、肌が乾燥しニキビの原因となる場合もあるので、切れ味を保つ為に定期的に刃を交換しましょう。

 

抑毛ローションで発毛抑制

髭剃りや除毛後のケアに抑毛ローションを塗るのもおすすめです。

髭剃り後は肌が敏感になっており、保湿成分も含む抑毛ローションなら保湿と抑毛が一緒に出来て便利です。

抑毛ローションには肌のキメを整え滑らかに見せる効果があり、青髭の解消・改善に効果が期待できます。

 

ヒゲをおしゃれなファッションとして楽しむ

髭そのものをファッションとして捉えるのも良いでしょう。

顎髭だけ残す、口ひげ、口を囲むようなもの、フェイスラインを髭で囲むデザインなど、あえて髭を残し髭もファッションとするのも一つの手です。

その際は剃り残しや無精ヒゲと思われないように、デザインであえて残した髭の部分以外はきちんと手入れするのがポイントです。

 

医療脱毛でヒゲそのものを生えなくする

これまで、青髭を解消・改善する方法をご紹介してきましたが、それは「日々の手入れが必要になるもの」です。

その青髭対策の手入れには時間や道具が継続して必要となります。

根本から青髭を解消・改善したいと強くお思いなら髭の医療脱毛がおすすめです。

 

医療脱毛サロンによるレーザー脱毛は、毛の生える組織を破壊する方法で脱毛します。

破壊された細胞からは毛が生えてきませんので、青髭の根本からの解消・改善につながります。

医療脱毛を行うサロンは医師や看護師がおり、無料カウンセリングや肌トラブルに関するアフターケアもしっかりとした体制が整えられているので安心です。

毛の生え変わる周期が2か月程度なので、その間隔でサロンに通う必要がありますが、密集した太い髭が脱毛されれば青髭は目に見えて薄くなる効果が高いでしょう。

今まで髭剃りをしていた時間や負担が全て無くなり、尚且つ青髭の解消・改善、清潔感も手に入る医療脱毛はおすすめです。

 

青ヒゲ対策で毛抜きや深剃りのし過ぎは禁物

青髭対策として髭を毛抜きする事や、無理な深剃りはおすすめ致しません。

青髭の解消・改善を目的として髭を毛抜きで抜くと一時的に解消されたように見えますが、肌に大きな負担がかかっています。

毛を抜くと毛穴から出血したり、毛穴から細菌感染し炎症を引き起こしたり、毛抜きのダメージ回復の為にメラニンを生成し黒ずみの原因にもなります。

他にも次に生えてくる毛が肌の下で埋没してしまう悪循環になりかねません。

深剃りもシェービングクリームをたっぷり使い、よく切れる刃で肌の負担を減らしながら行わないと、炎症は黒ずみの原因になります。

 

青ヒゲを解消するなら医療脱毛がおすすめ

青髭の対策としておすすめなのはヒゲの医療脱毛です。

医療脱毛は医師や看護師により運営されており、カウンセリング~施術〜アフターケアまでしっかりとしているので、安心です。

自己処理では肌トラブルに関しては自分で対処しなければなりませんが、医療脱毛は医師や看護師が肌の状態を見て施術してくれるのでおすすめです。

 

医療脱毛サロンへ通う頻度

髭の生え変わりが2か月と言われているので、その頻度で脱毛サロンに通う必要があり、脱毛には個人差がありますが1年半ほどかかると言われています。

あくまでこの回数は目安で、ヒゲの濃さによって個人差がありますが、ヒゲ自体が少なくなり生えなくなるので青髭がなくなるのが実感出来るでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

青髭対策で悩んでいる方へ、原因と解消・改善する方法を8つご紹介してきました。

医療脱毛以外は自己処理が基本となり、肌トラブルを防ぎつつ継続的な処理が必要となるものでした。

青髭対策としておすすめなのは医療脱毛で、自己処理がなくなるメリットが大きいので是非検討してみてくださいね。

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