海賊版無料漫画サイトを見たらどうなる？閉鎖状況と代わりになるサイトを紹介

2024年1月21日

shinchan0123

本記事では海賊版無料漫画サイトを利用してはいけない理由、海賊版無料漫画サイトの誕生から現在の経緯、そして私たち読者が利用した方がいい漫画アプリや電子書籍サイトをご紹介致します。

海賊版無料漫画サイトとは

出版社や著作者の許可無く作品を公開しているサイトです。

多くの海賊版無料漫画サイトでは無料漫画でアクセス数を稼ぎ、広告収入によって違法に莫大な収益を上げています。

それによって本来正当な収益をあげるべき出版社、著作者、業界全体の利益を横取りしており損害額は1兆を超え深刻な問題となっています。(2021年の損害額　海賊版対策団体ABJによる)

「タダ読み」被害額は1兆円超！海賊版サイトの悪質性　政治部・小野孝記者【ABEMA NEWS】より

▼ほぼすべてのマンガ・本が70％OFF▼

今すぐebook japanでお得に読む

＞会員登録無料＜

＞85万冊以上の豊富な品揃え＜

＞6回まで70％OFFクーポン＜

海賊版無料漫画サイトを見たらどうなる？

海賊版無料漫画サイトを見たらどうなるのか？

海賊版無料漫画サイトの利用が駄目な理由は、以下5つの理由が挙げられます。

著作権侵害の助長

海賊版無料漫画サイトは著作権違反である事は当然ですが、閲覧するという事は海賊版無料漫画サイト側に莫大な広告収入をもたらすのです。

この事から閲覧するという事だけでも著作権侵害行為を助長するだけでなく、海賊版無料漫画サイト側に利益をもたらすという行為となっています。

漫画市場の衰退を招く

漫画が海賊版無料漫画サイトによっていわゆる『無料読み』されてしまった損害額はおよそ1兆19億円といわれています。(2021年の被害額)

これは正規の販売額6700億円を大きく上回っており、本来利益を得るはずだった創作者・出版社・印刷業界・電子書籍業界にとって痛手となり業界全体が衰退する原因となってしまいます。

マルウェアへの感染

悪意あるソフトウェアに感染する危険が高いです。

被害としてデバイスのプログラムファイルを書き換えたり、ネットワークを使いウィルスを拡散したり、デバイスを利用不能状態にして金銭を要求したりなど、様々なウィルスに感染する危険があります。

フィッシング詐欺

海賊版無料漫画サイトは莫大な広告収入を得ており、そこにはフィッシング詐欺といってクリックするだけでお金を払うように警告するものがあります。

『ウィルスに感染しています』などと表示をしてサポートセンターに連絡するように誘導し、個人情報を抜き取る手口もあり、その手口は日々巧妙化しているのです。

著作権法

現在は違法ダウンロードを規制する『著作権法』があります。

そのため著作権をそもそも保護していない海賊版無料漫画サイトの閲覧・ダウンロードをする行為は危険ですので控えた方がいいと考えます。

参考リンク・ベリーベスト法律事務所　大宮オフィス…https://omiya.vbest.jp/columns/criminal/g_other/5637/

▼ほぼすべてのマンガ・本が70％OFF▼

今すぐebook japanでお得に読む

＞会員登録無料＜

＞85万冊以上の豊富な品揃え＜

＞6回まで70％OFFクーポン＜

海賊版無料漫画サイトの閉鎖状況

漫画村

約5万点もの漫画を違法アップロードして運営していた海賊版無料漫画サイトで、ここで無料読みされた被害額は約3800億円と莫大です。

2017年頃から問題視され始め2018年にサイトは閉鎖され2019年に運営者は逮捕、その後懲役3年の実刑判決を受けました。

人気漫画「ONE PIECE」などへの海賊版サイト「漫画村」被害で運営者に19億円賠償もとめ提訴　大手出版社3社｜TBS NEWS DIGより

漫画村閉鎖後の海賊版無料漫画サイト現状

漫画村が閉鎖された事をキッカケとして、後継の海賊版無料漫画サイトがいくつも作られました。

後継の海賊版無料漫画サイト
漫画タウン…閉鎖
星のロミ…閉鎖
漫画ロウ…閉鎖の後別URLで運営
Sakura Manga…閉鎖
MANGA ZIP…URL変更などを繰り返し運営

漫画村の存在を機に危機感を持った出版社は、業界をあげて警察と連携し摘発へと動き、現在は日本を拠点とした海賊版無料漫画サイトは閉鎖されています。

しかし、現在は日本など特定の地域からのアクセスを制限し、拠点を海外に移し外国人をターゲットにした海賊版無料漫画サイトが横行しています。

次に紹介する海賊版無料漫画サイト『漫画BANK』は日本向けの海賊版無料漫画サイトとして、海外で運営されていたものが摘発されたケースです。

海外を拠点とした後継の海賊版無料漫画サイト・漫画BANK

運営者が中国の重慶にいる事が突き止められましたが、サイトが閉鎖され漫画BANKを運営していたパソコンのデータごと消され証拠が消されてしまい、摘発が難しくなった。

中国当局が没収30万円、罰金60万円を科した。

クローズアップ現代　海賊版サイト「漫画BANK」と攻防する“デジタルGメン”に密着 | NHK　(NHKの公式YouTubeチャンネルより)

海賊版無料漫画サイトの舞台は海外へ

そして漫画BANKは海外に拠点を置いてはいますが、ターゲットはあくまでも日本でしたが、現在は海外に拠点を置きターゲットも海外であるケースが多いといいます。

こういった海賊版無料漫画サイトの数は1000を超えると言われており、かつ日本からのアクセスは遮断されているためより摘発を逃れようという動きが見られます。

上記のようなサイトは日本からのアクセスを制限、漫画も翻訳されたものが主である為閲覧する機会はあまり無いでしょうが、言い換えれば日本の漫画が正当な利益を挙げられず海外で食い物にされているという現実です。

なので私たちが出来る事は、正規の出版社がリリースした漫画アプリ・サイトを利用する、もしくは電子書籍サイトで漫画を楽しむ事が業界を守る事に繋がります。

おすすめの電子書籍サービス

このように海賊版無料漫画サイト利用が全くおすすめできない理由を述べてきましたが、かわりに積極的に利用してほしいサービスをご紹介致します。

それは出版社がリリースしている無料漫画アプリ・サイトや正規の電子書籍サイトです。

これらを利用する事で、上記で述べた著作権侵害行為の助長、漫画市場の衰退、そして利用者が詐欺にあう可能性を排除できます。

日本の漫画文化はとても素晴らしく、創作者と同一言語の日本語でそれらが読めるというのはとても恵まれていると思います。

海賊版無料漫画サイトの利用せず、電子書籍サイトや、出版社のアプリ・サイトを利用する事は日本の漫画文化を守る事ではないでしょうか？

正規の電子書籍サイト・お得情報

サービス	キャンペーン詳細
ebook japan	初回ログイン限定70%オフクーポン配布中(1回500円まで) 毎週金曜日、全額PayPay支払いで最大20%のポイントがお得に(対象は新刊以外) 今すぐ読む
DMMブックス	初回購入者限定で90%オフクーポン配布中(最大値引きは2000円まで) 今すぐ読む
Abemaマンガ	全マンガ対象100冊まで50%ポイント還元クーポン配布中 LINE@友だち追加で毎週10%オフクーポン配布中今すぐ読む
まんが王国	ポイントを使えば使うだけ還元率が上がる(最大50%還元) 無料で読める漫画多数取り揃え今すぐ読む
コミックシーモア	新規会員登録で70%オフクーポン配布中(1冊まで) 月額メニュー登録で別途登録メニュー分のポイント進呈今すぐ読む

※2024年1月時点

電子書籍サービスでオススメは上記の5サイトです。

時期によってキャンペーンやクーポンの内容が変わりますので、公式サイトで最新情報をチェックしてみて下さい。

出版社運営の無料漫画アプリ・サイト

サービス	詳細
少年ジャンプ+	「SPY FAMILY」「推しの子」「怪獣8号」「チェンソーマン」など人気連載を抱え、新作や少年ジャンプの歴代ヒット作品が毎日無料で読めるサービス
コミックデイズ	講談社が運営する漫画サイト「宇宙兄弟」「宝石の国」「スキップとローファー」など数話無料で公開している作品多数あり
ガンガンオンライン	スクウェア・エニックス・ホールディングス運営の漫画アプリで、最新話と第一話が無料公開されているファンタジー系、異世界ものの作品が多い傾向にあり、連載漫画も絵柄が綺麗なものが多い荒川弘さんの最新作『黄泉のツガイ』が連載中で、『鋼の錬金術師』も読む事が出来ます
マンガワン	小学館運営の漫画配信アプリで、曜日ごとに作品が更新され無料で読む事が出来ます「闇金ウシジマくん」ほか、オリジナル作品も多数取り揃えています
となりのヤングジャンプ	週刊ヤングジャンプ編集部が運営している電子書籍サイトで、「ワンパンマン」や石田スイさんの「超人X」などが連載されています作品によって無料で読める話数が違う